
朝食抜きは危険! 朝ごはんの重要な働き
ダイエットや糖質の取り過ぎを気にして朝食を抜くなんて方も多いと思います
が!
これが良い結果をもたらせばいいのですが、効果としては
全然ダメ!っていうか危険なんです!!
なぜ?
糖尿病の方などは炭水化物の事、特に血糖値の上昇に気を使ってらっしゃると思います。
その辺りは後から説明するとして…
まず、前日の夜19時にディナーをとったとします。
その後、カロリーや糖質の事を気にするあなたは、その後何も口にしないか
飲み物をとるくらいで過ごすでしょう。
水分に気をつけて、寝る前のコップいっぱいの水に安心して眠りに入ります。
朝7時、爽やかな太陽を感じてベットを後にします。
いつもの時間いつもの慣れた身支度、見慣れた景色を見ながらの通勤
そして少しの空腹感にも襲われながら、いつものように9時に仕事を始めます。
そこからは、ランチタイムまでまっしぐら
ここで少し振り返って見ます。
前日の夜食事をしたのが19時
仕事を始めた現在、すでに14時間が経過しています。
体の中はすでに飢餓状態になっています。
でもいつものこととそのままランチタイムまでまっしぐら
いつものようになんなく午前の仕事をこなし、お楽しみのランチタイム
身体の事を気遣い、意識高いあなたは
ギトギトの中華ランチではなく、
野菜たっぷりのヘルシーなランチを選ぶでしょう。
そして食事に気を使うあなたは、まずサラダや野菜から食べ始め、炭水化物系は後回しにします。
今日もヘルシーなランチで体に良い事をしたと安心感いっぱいのあなた。
ちょっと待ってください。前の食事からはいったい何時間経ってますか?
飢餓状態にあるあなたの身体は、飢えをしのぎ、正常な状態に戻そうと頑張ります。
すると何が起こってるのかというと、
野菜にあるわずかな糖質でさえ逃さないように過剰に取り込み始めます。
そう、血糖値の急激な上昇です。
野菜のわずかな糖質さえ反応する状態に追い込んだ身体は、その後やってくる美味しい炭水化物の沢山の糖質も遠慮なく取り込んでいくでしょう。
わー怖い!
本当に体に良い事は三食必ずとる事、
ダイエットも食事の内容を考えて、どこかの食事を抜くことはしないようにしましょう。
どこかで一食抜いたら、その分次の食事で取り戻そうとします。それは勢いよく余分に摂取することになってしまいます。
気をつけましょう。
そして糖尿病の方にも言えます。極端な事をするとその分後から帰ってきますので、気をつけましょう。
極端な血糖値の上昇でさらに問題を引き起こしてしまいます。
血糖値の上昇から活性酸素が発生します。
この活性酸素も問題なのです。
活性酸素については、また今度
まとめ
ダイエットも糖尿病も、糖を気にするなら、食事は抜いちゃダメ
ではまた次回